飯坂温泉の玄関口、福島飯坂インターを降りて飯坂方面に向かうとすぐ右側に見えてくる赤い看板が当店の目印です。
玄関を入ると元気な「いらっしゃいませ~」の掛け声が…これ、当店の2代目女将。常連のお客様には「りかママ」の愛称で呼ばれているんです(^^;)
創業は昭和50年の秋。時は高度成長時代の終わり、現在のチェーン店などなかった時代に女性ながら厨房で大きな鍋をふり、地元のお客様に支えられながら「おふくろの味」を提供し続けてきました。
時は移り、少し場所を変えましたが、切り盛りするのは2代目女将の「りかママ」です。そう!大學ラーメンは、【代々女将が腕を振るうお店】なんです。
いつも賑やかで少々おしゃべりな女将ですが、大好物は【お客様とお話すること】ですので、もしお立ち寄りの際は遠慮なく女将に「こんにちは~」とお声がけください!
きっと、【倍返し】で帰ってくるはずです!
昭和50年、開業当時の写真
左は初代女将、右は二代目女将
明るくにぎやかな店内です
「大學」の謎? ここは「ラーメンの大學」なのか?なぜ「大學」とついているのか? 実はその店名には「大学芋」が関係しているのです。 昔の庶民の食べ物の代表といえば、「大学芋」。安くて、おいしくて、栄養価の高い食べ物です。 初代オーナーが「庶民の味“大学芋”のように、たくさんの人々に親しまれる店にしたい」「“大学芋”のように安くて、おいしい料理をたくさん食べてもらいたい」との思いを込めて「大學ラーメン」は命名されました。 |
当店自慢の「しょうゆらーめん」と「味噌らーめん」。
いずれも先代から受け継いだ「大學ラーメン」の「財産」です。
【しょうゆダレのこだわり】
江戸時代、宿場町だった福島市瀬上町。元は近江商人だったという老舗のお醤油屋さん「内池平蔵商店」様がこだわって作り上げた本醸造「キッコーイリヤマ」を使い、その旨みをカツオ節、サバ節などの旨みとバランスよく巧みに引き出した独自の製法で仕上げています。
【味噌ダレのこだわり】
赤味噌を中心に数種類の味噌を合わせ、ニンニク、ショウガ、バターなどを練りこんで作る自慢の味噌ダレです。
野菜たっぷりの「野菜味噌らーめん」のコクのある風味をお楽しみください。
そして、この味噌ダレをベースに仕込んでいるのが、当店一番人気の定食、「ホルモン炒め定食」にも使われています。
たっぷりの追いニンニクが食欲をそそる一品です!
キッコーイリヤマをベースにした自家製しょうゆダレ
女将自ら仕込んでいる特製味噌ダレ